ホームページの目的に応じて考えよう!フォームの最適化(EFO)
こんにちは、在宅ワーカーのたけのこです。
今回は、ホームページに存在らエントリーフォームの最適化(EFO)を行うための考え方について記事を書いていこうと思います。
エントリーフォーム最適化(EFO)とは??
EFOは、Entry Form Optimisation(エントリー・フォーム・オプティマイゼーション)の略。
お問い合わせフォームや資料請求フォームなど、Webサイトに設置したあらゆるフォームで
ユーザーが入力しやすいように最適化を図るための施策を指します。
「エントリーフォームなんて、何でもいいでしょ?とにかく送信できれば」そう思っている方、実はそんなことないのです……。
なぜなら、“使いにくいフォームはユーザーが面倒くさくなり、離脱してしまうから"。
せっかく自社事業やサービスに関心を持ち、お問い合わせをしてくれようとしたお客様。
「フォーム使いにくいな…時間かかるしやっぱやめた、また今度にしよう」
と離脱し、忘れたまま二度と戻ってこないという事態はとても勿体ないことですよね。
そんな事態を防ぐために、ぜひEFOにも積極的に取り組んでいきましょう!
チェックポイント①項目数は多くない?フォームを使うユーザーはどんな人か考えよう
例えば、採用サイトのエントリーフォームを最適化するとしましょう。
皆さんは、どんな入力項目を用意しますか?
- 学校名、学科名、学年
- 氏名
- フリガナ
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 持っている資格
- 職務経歴、最終学歴
- 記述式の志望動機
などなど……
いくつか浮かぶものがあると思います。
こんな条件を満たしている人が欲しい!これを全部入れてしまおう、というのはかなり危険。
いわゆる「必須項目」をきちんと選別することをおすすめします。
「でも、全部の情報が欲しいんだけど……」
確かに、すべて大切な情報です。
そのユーザーがどんな人か、見極めるためにもほしいものばかりですよね。
でも、考えるべきは"それは本当に初応募時に必要なの?"ということです。
応募をもらってしまえば、そのあといくらでもやり取りを行うチャンスは来ますよね。
その過程でも、必要な情報は集めることはできます。EFOで最も大切なことは、
これからやり取りをするうえで必要最低限な項目に絞り、入力の手間をなくしてあげること。
「うわっ、項目多くて面倒くさい…あとにしようかな…」という、離脱の隙を作らせないことが重要です。
「この情報は、選考の時に確認しよう」
「基本メールでやりとりするし、電話番号はあとで聞こう」
など、ぜひ収集したい情報の優先順位を決めてみてくださいね。
応募者を絞りたい場合には、あえて増やすのも戦略としてアリ
「フォームに志望動機をきちんと書いてくれるほどの情熱を持っている人を採用したい!」
「資格がある人が必須条件だから、最初に確認しておきたい」
など、ある程度の応募人数を獲得できる自信がある状態で、エントリーの人数を絞りたい場合には、必須項目を用意していくのも手ではあります。
しかし、「まずはたくさんの人と会って決めたい、応募が欲しい」という方には、
基本的には最小限の項目に抑えることをおすすめします。
チェックポイント②フォームは使いやすくなっている?ストレス厳禁
・入力するとエラーが出るのに、どこを直せばいいのかわからない
・文字が小さすぎる、または大きすぎて読みづらい
・ボタンが押しづらい、場所がわかりづらい
・フォームが縦に長すぎてスクロールが面倒くさい
要因となりうることはいろいろありますが、
とにかく「ユーザーが使いにくいと感じる」ことが問題なのです。
社内でも、社外でも、実際にたくさんの人にフォームへ入力してもらい、
使いにくいところはないか、直した方がいいところはないか、などの
意見をもらい、改善を行っていくとよいでしょう。
EFOにもこだわったページをご提供します。
いかがでしょうか?
弊社では、多数のホームページや採用サイト(リクルートサイト)の作成実績があります。
培ってきた知識、ノウハウとともに、エントリーフォームの最適化にもこだわってご提案をさせていただきますので、お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください♪
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