今話題のGoogleアナリティクス4(GA4)って?初心者にも分かりやすく解説します!
はじめまして!
マーケター兼ライターのむらさきです。
みなさんはGoogleアナリティクスを利用したことはありますか?
実は、Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)は2023年7月1日をもってサポートを終了してしまいます。
アナリティクスヘルプ公式
この記事では、Googleアナリティクスに代わる分析ツール「GA4」について分かりやすく解説していきます。
そもそもGoogleアナリティクスとは?
とはいえ、そもそもGoogleアナリティクスについてご存知でない方もいるかと思いますので、簡単に説明させていただきます。Googleアナリティクスとは、Webサイトのアクセス状況を分析できる無料のツールです。(※有償版もあり)
例えば、
・特定の期間に何人のユーザーがアクセスしたのか
・サイトのどのページを閲覧したのか
・平均滞在時間はどのくらいなのか
・どんなユーザーがアクセスしたのか(性別、年齢など)
などを調べることができます。
実際に数値のデータを確認できるため、自社サイトの改善に役立つ分析ツールとなっています。
実際に90%以上の上場企業で使用されており、アクセス解析ツールとして圧倒的なシェア率を誇ります。
しかしサービス終了!どうすればいい?
冒頭でもお伝えしたように、Googleアナリティクス(以下ユニバーサルアナリティクス)は2023年7月1日でサービスが終了します。
今後、ユニバーサルアナリティクスに代わり、公式からも活用が推奨されているのが「Googleアナリティクス4」通称「GA4」です!
GA4とは?Googleアナリティクスとの違い
2020年10月にリリースされた、Googleアナリティクスの最新バージョンがGA4です。
ひとことで言ってしまえば、より精度の高い分析ができる無料ツールです。
「なぜGA4が生まれたのか?」
それは、動画やアプリの普及によりユーザーの行動が変化したからです。
ユニバーサルアナリティクスは、「ページ」を指標として計測を行います。つまり、アプリなどそもそもページという概念がないものや、スクロールした量やファイルダウンロード、動画の視聴など同一ページ内での行動はユニバーサルアナリティクスでのデータが取得しづらいというデメリットがありました。例えば1時間の動画があったとして、最初の3分だけ動画を見た人と最後まで動画を見た人がいた場合、どちらもページビュー1としてカウントされてしまうんです。
近年は動画やアプリを利用するユーザーが増えたことにより、同一ページ内での行動をデータで取得する需要が高まりました。動画を最初の方しか閲覧していないユーザーと、動画を最後まで閲覧したユーザーでは”ユーザーの質”が異なります。そこで、ページではなく「イベント」(ユーザーがコンテンツに対して行った行動)を指標とするGA4が開発されたというわけです。
今日から準備しておくこと
ユニバーサルアナリティクス終了に伴い、今後はGA4へ切り替えをする必要があります。
自社でGoogleアナリティクスを管理している場合はGA4を作成し、自社管理でない場合はWebサイト制作会社に確認してみましょう。
ユニバーサルアナリティクスのデータはGA4に引き継ぐことができないため、早めにGA4を導入してデータの蓄積を始めるのが良いかもしれません。
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