最近、PHPを触り始めて「これは面白い!」とテンションが上がっております。デザイナーの村木です。
何事も初めは大変ですが、それ以上に面白いです。
/* 初めはコメントアウト一つすらミスりましたw */
■何故、PHPなのか?
HTMLにある程度慣れた人なら、「他の言語も使いたい」と思うはず。
/* 心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ! */
でもどれから手をつければいいの?習得コストは?何が出来るの?
目的が決まっていればそれに合わせればいいのですが、今回は漠然と勉強したい状況でした。
そして多種多様ある言語の中でPHPを選んだ理由はこちら↓
1.比較的簡単な言語である。
2.市場の需要が見込まれている。
1については、実際に触ってみると分かります。初心者でも取っ付きやすく、本もたくさん出ています。
そして2については以下のとおり↓
■人気の言語は・・・1位Java、2位PHP
2013年10月のPYPL PopularitY of Programming Language indexでは、Javaが1位で26.8%、PHPが2位13.2%という結果が出ました。
やはりJavaが人気ですが、長期に渡って減少傾向が続いているとのことです。
また、HTML5の登場による開発環境の変化も影響しているのではないでしょうか。
ほとんどの現場はJavaありきと言えますが、
上記のことからちょっと様子をみたくなりますね。
【参考リンク:10月のPYPLプログラミング言語人気ランキング - Javaが引き続き1位】
http://news.mynavi.jp/news/2013/10/10/198/index.html
【参考リンク:JavaからHTML5ヘ。業務システムの開発におけるWeb技術の変化と適応事例】
http://html5experts.jp/albatrosary/3191/
■現代のWeb市場需要
では、何故javaのインデックス値が減少しているのか?
アメリカの案件では、javaは8年間で増えていません。一方でPHPは2.5倍になりました。
Javaの市場は、案件に対して業者が飽和状態であり、
PHPはまだエンジニア数が少ない上級者層が担当するPHPの大型案件が伸びているため、このような状況になっていると思われます。
/* エンジニアの年収も上がってるってさ! */
お客さんはJavaとかPHPを指定して開発を依頼しているわけではなく、適所適材でJavaが選ばれやすい案件と、PHPが選ばれやすい案件があり、時代が変遷する中で市場が変化しているという訳です。
【参考リンク:米国で8年間のJava案件数の増加率はほぼ0%で、PHPは250%増】
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/yoshimasa/2013/10/8java0php250php-5992.html
余談ですが、アメリカにはWeb制作会社がありません。
大手は部内にWeb部署を構え、中小企業は外注に頼むからです。
何故外注なのか?
それはアメリカの共通言語が英語だからです。
英語圏ならどこにでも依頼出来るので、フィリピンなどの他国に頼んだ方がずっと安上がりなんですね。
/* その上、技術が高い人材ほど大手に引き抜かれるという現実 */
以上のことを考えると、PHPの技術は取得して損はないのかもしれません。
一番重要なのは、今の現場で使うかどうかですけどね!