こんにちは！
突然ですが、みなさんは自社またはご自身のウェブサイトの効果を確かめていますか？
こんなことを言うと以下のような声が聞こえてきそうですね…
「ウェブサイトを作ってからそのままほったらかしにしている」「サイトリニューアルをしたものの実際に効果が上がったかわからない…」「そもそもサイトの効果を図るって何？」
「ウェブサイト」と言っても種類は様々です。企業のオフィシャルサイトや自社で保有するメディアであるオウンドメディアサイト、ECサイトと呼ばれるお買い物ができるサイト・・
そしてウェブ解析ツール自体も無料のもの、有料のもの、モバイルに特化したものなどあり、どれを選んだらよいかわからない方がほとんどかと思います。
そこで今回、紹介するのが「Googleアナリティクス」です。
Googleアナリティクスは、初めて使う方にはぴったりの無料でGoogle社が提供している定番のアクセス解析ツールです。無料の解析ツールは様々な会社が提供していますが、検索サービスを提供している最も大きい会社のGoogleがやっているというのも安心して使える一つのポイントではないかと思います。
Googleアナリティクスでできること
まずはじめにGoogleアナリティクスでは、以下のようなことができます。
- ホームページにどこからどれくらいの人が見に来ているか知ることができる
- ホームページを見に来ている人のうち、男女比や年齢層、ウェブコンテンツ上の好み、スマホ/PCで見ている割合、どの地域から見ているかなどを知ることができる
- どのページからどのページに移動してみているかがわかる
- ウェブサイトからのお問合せ、資料請求数（ショッピングサイトであれば購買につながった数）など成果の到達状況がわかる
データ収集の仕組み
次に、データ収集の仕組みについてご説明します。
データを収集するためには、まずグーグルアカウントを作成して、指定のトラッキングコードを取得してWebサイトの各ページに入れてください。このトラッキングコードはJavaScriptというブラウザ上で動くプログラムで記述されています。このプログラムがブラウザ上で動作することにより、Googleにユーザー情報が送られます。
ちなみに、Googleアナリティクスは、トラッキングコードのやり取りの回数が月1000万ヒット利用まで原則無料ですが、大企業など細かな機能をフルで使う必要がある場合などは、別途「Googleアナリティクス360」という有料サービスを利用する必要があります。
他サービスとの連携も
ほかのサービスとの連携やトラッキングコードのカスタマイズなどもできるので、基本的な使い方をマスターすれば、Googleアナリティクスのデータとともにどのような検索キーワードでヒットして見られているか、またそのクリック数や表示回数、クリック率、平均掲載順位なども見ることができますよ。
弊社アルタでは、ウェブサイトを制作した際やリニューアルした際にGoogleアナリティクスのトラッキングコードを入れて、簡単なマニュアルをお渡ししています。
専門用語が多く、特に初めて触る方はややこしく感じるかと思いますので不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。