こんにちは!法人営業担当の尾崎です。
2019年は元号も代わり祝福ムードの中、心機一転の一年になったのではないでしょうか。一方、新しいものが生まれれば消えてゆくものもあります・・。というわけで、昨年惜しまれつつ終了したサービスを紹介していきます。
1.フレッツ・光プレミアム 1月31日
フレッツ・光プレミアムは、NTT西日本が2005年3月より提供していた高速データ通信です。
ちなみに、フレッツ光プレミアムから代替サービスのフレッツ光ネクストへ切り替えをしても、基本的に月額料金に変更はありません。また、フレッツ光プレミアムより回線速度も速いです。
2.はてなダイアリー 2月28日
2003年にサービスがスタートしたはてなダイアリー。
ブログの先駆け的存在として古くから愛されてきたはてなダイアリーですが、ついに終了することが発表されました。
日記中の言葉をキーワード化し、同じキーワードを使っているエントリーと相互につながるほか、「はてな記法」という編集方法を用いることが特徴でした。
3.Yahoo!ジオシティーズ 3月31日
Yahoo!ジオシティーズは、1994年にアメリカで誕生したサービスです。
誰でも無料で簡単にホームページを作成するというサービスは、当時としては画期的でしたが、近年無料ホームページ作成ツールが多く世に出てきたことに伴い、終了が決まりました。
コンセプトも「仮想の都市を作る」というユニークなもので、ストリート名と番地を選んでホームページを開設するという仕様になっていました。
4.Google+ 4月2日
2011年サービス開始されたGoogle+。
もともとはFacebook対抗の位置付で開始され、注目を集めましたがおよそ7年で終了となりました。
5.JWordプラグイン 7月31日
IEのアドオンとして動き、昔フリーウェアを導入すると、よく一緒についてきたものですね。
JWordはアドレスバーに特定のキーワードを入力した際に、あらかじめ登録されているサイトに誘導するという機能を提供するウェブブラウザのプラグインです。登録されているサイトの管理はJWordの運営側によって行われており、キーワードの登録料として収益を得る仕組みでした。
6.7pay(セブンペイ) 9月30日
サービス開始からわずか1ヶ月という超短期間でサービス廃止が発表されました。
7.ポケベルサービス 9月30日
1968年にサービスをスタート。
契約数のピークは1996年で、1078万契約。
個人向け無線サービス”は平成初期に「ポケベル」として一世を風靡 しましたが、
今年ついに50年の歴史に幕を閉じました。
8.アルバイト求人情報サービス「an」 11月25日
1986年、「日刊アルバイトニュース」を「an」に改称。
日本でもっとも歴史のあるアルバイト求人情報サービスとして市場を開拓してきた「an」でした。
9.PC版アメーバピグ 12月2日
2009年2月にスタート 。
仮想空間上に自分そっくりのアバター「ピグ」を作り、衣装を着せ替えたり、買い物をしたり、部屋の模様替えをしたり、他のユーザーとチャットで交流したり 、
Flashを使わずにPC版アメーバピグを継続するための技術検証を重ねてきましたが、「困難を極めた」として終了を決定しました。
10.Yahoo!ブログ 12月15日
2005年1月にβ版サービスの提供を開始。
Twitter上では「ネット上の遺産が消えて悲しい」「黒歴史が消えて安心した」など、元利用者からさまざまな声が上がっているようです。
11.Bizメール&ウェブ エコノミー 12月27日
NTTコミュニュケーションズ株式会社が提供している、レンタルサーバー(ホスティングサービス)「Bizメール&ウェブ エコノミー」。初期費用無料、月額1500円程度で利用ができる。
レンタルサーバーの申込とともに独自ドメインが取得可能で、WordPressやアクセス解析ツール
アルタのお客さんでも何社かいらっしゃったような・・・。
<まとめ>
時代の流れとともに残念ながら需要が無くなってしまったもの、トラブルが起こり、やむなく終了せざるを得なくなってしまったもの。さまざまな理由で終了サービスたちですが、こうして振り返ってみると懐かしさを覚える人も多いのではないでしょうか?
上記、サービス以外にも探してみると面白いかもしれませんね!