type転職エージェント【評判・口コミ】登録の流れ
type転職エージェントは転職支援実績が34万人にも上る大手転職エージェントサービスです。
当ページではtype転職エージェントの特徴や登録方法、利用方法などを詳しく解説し、評判や口コミについても正直にご紹介します。
転職をお考えの方、転職エージェントサービスを利用してみたい方、ぜひ参考になさってください。
type転職エージェントとは?特徴を解説
type転職エージェントは登録者ひとりひとりに転職のプロである担当者(キャリアアドバイザー)がつき、転職成功に至るまでをサポートしてもらえるサービスです。
2021年10月から2022年9月に行われた自社アンケートによると、type転職エージェントを利用した方の82%が「満足」と答え、さらに年収アップを希望した方の79%が転職後の年収アップを実現させています。
まずはtype転職エージェントの概要から見てみることにしましょう。
【type転職エージェント概要】
サービス名 | type転職エージェント |
公開求人数 | 約12,700件(※) |
非公開求人数 | 約20,600件(※) |
対応地域 | 日本全国 |
拠点 | 2ヶ所(本社:赤坂オフィス・赤坂山王オフィス) |
取扱職種 | 全職種 |
対象年齢 | 全年代 |
利用料金 | 転職希望者は無料 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
本社所在地 | 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル9F |
許可番号 | 13-ユ-040429 |
主な業務 | ・人材紹介事業 ・転職フェアの開催 ・就活情報誌の発行 ……など |
関連サービス | ・type(キャリア転職サイト) ・女の転職type(正社員で長く働きたい女性のための転職サイト) ・Direct type(ITエンジニアのためのスカウト転職サービス) ・type IT派遣(ITエンジニアとクリエイターのための派遣サイト) ・type 就活(就活のためのポータルサイト)……など |
(※)2024年10月現在
type転職エージェントはどんな転職エージェントサービスなのでしょうか。ここからはその特徴を見ていくことにしましょう。
転職成功までを無料でサポート
転職エージェントサービスとは、転職が完了するまでの道のりを、担当するキャリアアドバイザーの伴走とともに進めていくサービスです。
type転職エージェントでは登録した方に対して、希望や経歴、適性に合う求人が見つかり次第ヒアリング(面談)が行われ、それらの情報を元に随時求人が紹介されることになります。
また単に求人を紹介されるだけではなく、応募書類の添削や面接対策、内定をもらった後の条件交渉の代行なども受けることができます。
さらにはキャリア相談会やオンラインセミナーに参加することもできますが、これらのサービスは全て無料で利用可能です。
type転職エージェントが無料で利用できる理由
ひとりで活動する場合には到底得られない手厚いサポートを受けられるのにもかかわらず、type転職エージェントはどうして利用料金がかからないのでしょうか。
それは、求人を出している企業側が報酬を支払うシステムになっているからです。
type転職エージェントに限らず転職エージェントサービスはほとんどがこの形で、求職者の入社が決まった際、企業側が紹介料として、その内定者が得ることになる年収の何割か(30%~35%程度のことが多いようです)の報酬を支払うことになります。
例えば成功報酬が30%で年収500万円での採用となった場合には、150万円が転職エージェントサービス側に支払われるわけですね。
「それなら報酬目的に無理やり意に染まない企業を勧められるのでは?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には内定者が半年以内に退職したら報酬を返還しなければならないなどといった契約になっていることがほとんどです。
type転職エージェント側としてもマッチングには気を配らざるを得ないシステムになっているので、求職者側も企業側も安心して転職エージェントサービスを利用できるのです。
type転職エージェントはIT・営業分野、ハイクラス転職に強み
転職エージェントサービスは、あらゆる業種の求人を扱っている「総合型」と特定の業種の求人を集めた「特化型」の2つのタイプに分けることができ、type転職エージェントは「総合型」に分類することができます。
そのため、業種の選択に迷いのある方や複数の業界から求人を探したい方でも効率的に利用できるメリットがあります。
ただし一言で総合型と言っても転職エージェントサービスによって得意分野、不得意分野があるのが普通で、type転職エージェントの場合には、中でも「IT・Web業界」「営業職」の求人が充実しています。
特にIT業界については、運営する株式会社キャリアデザインセンターと関連企業との間に長年培われてきたネットワークがあるので、求人も良質なものが揃っています。
また、type転職エージェントではハイクラス・エグゼクティブ求人を1万件以上取り扱っています。
ハイクラス転職を目指す方に対してはキャリアアドバイザーと企業担当の分担制ではなく、ハイクラス専任のコンサルタントが1人でサポートするため、企業からの情報がよりダイレクトなものになり、転職活動もスピーディーに進めることができます。
type転職エージェントの取扱求人は3万件以上
type転職エージェントには全国から33,000件以上の求人が集まっています(2024年10月現在)。
中でも非公開求人数が多く、その割合は全体の6割以上を占めています。
公開求人数 | 12,700 |
非公開求人数 | 20,547 |
求人総数 | 33,247 |
type転職エージェントのサイトを見ると分かる通り、登録しなくてもサイト上で求人を探すことは可能なのですが、ただしその場合、ヒットするのは公開されている求人のみに限られます。
非公開求人とは?
非公開求人とは文字通り、企業の公式サイトや求人サイト、ハローワークなどには公開されていない求人のことを指します。
一般にはオープンになっていないので、その求人を保有する転職エージェントサービスに登録し、担当者と面談を行ったうえではじめて紹介を受けることのできる求人、ということになります。
type転職エージェントではこうした非公開求人の数が、公開されている求人数よりかなり上回っています。
企業が求人を非公開にする理由
企業が求人を非公開にするのには、次のような理由があります。
・欠員を急いで補充しなければならない場合など、転職サイト等に登録する時間がない
・専門性の高い技術や経験があるなど求めている人材が限られるため、事前にエージェントに候補を絞ってほしい
・競合する企業に知られたくない新規事業や極秘プロジェクトのスタッフを募集したい
・一方で早期退職者を募っている状況があるなど、求人自体を自社社員に知られたくない
非公開求人には企業側に上記のような事情があるのに加え、重要なポジションに就く、または専門的なスキルを持つ人材が求められることも少なくないことから、公開されている案件よりも好条件・高収入の求人が多い傾向にあります。
type転職エージェントは女性への転職サポートが手厚い
type転職エージェントを運営する株式会社キャリアデザインセンターは、設立から比較的早い時期となる2001年に働く女性のための情報誌「Woman type」を創刊しています。
また2005年には女性向け転職サイト「女の転職@type(現・女の転職type)」を立ち上げており、その頃から今に至るまで、女性の転職についてのノウハウにはかなりの蓄積があります。
ワークライフバランスや産育休の取得など、女性にありがちな悩みに寄り添ったキャリアの提案ができるのがtype転職エージェントの強み。キャリアアドバイザーの中にも子育て経験や転職経験のあるスタッフが多いので、安心して相談することができます。
全国対応だが特に関東エリアの求人が充実
type転職エージェントには全国47都道府県から求人が集められていますが、拠点が東京のみであることからも分かる通り、求人は関東エリア、特に東京都内のものがかなり多くなっています。
エリア | 公開求人数 |
北海道 | 220 |
東北 | 259 |
関東(東京を除く) | 2,261 |
東京 | 10,150 |
甲信越 | 112 |
東海 | 858 |
北陸 | 89 |
近畿 | 1,720 |
中国 | 232 |
四国 | 110 |
九州 | 567 |
沖縄 | 75 |
海外 | 33 |
(2024年10月9日調べ)
東京都以外を見ると、求人件数の多い関東でも神奈川・千葉・埼玉に、また近畿では大阪に集中しており、他の都道府県は求人が十分にあるとは言い難い数字です。
都内以外で求人を探したい方や、都内の案件でもより多くの選択肢を求める方は、type転職エージェントだけの利用では不十分だと考えられるので、他の転職エージェントとの併用が望ましいでしょう。
type転職エージェントの評判・口コミを紹介
type転職エージェントに関する評判や口コミを、5ch(旧2ch)をはじめとしたインターネット上で調べてみましたので、良くないものを含め正直にご紹介します。
※掲載している文は内容を変えないまま若干編集している点をご了承ください。
type転職エージェントの良い評判・口コミ
・キャリアアドバイザーが親身になって話を聞いてくれた。面接対策や履歴書の書き方なども指導してもらえて参考になり、後々まで助けられた。
・type転職エージェントのキャリアアドバイザーはとても面倒見の良い人だった。他の転職エージェントにも登録していたが、一番気が合ったのがtype転職エージェントだった。
・ヒアリングにしっかりと時間をかけてくれた。面接対策として企業ごとのアドバイスがあったので安心して面接に臨めた。type転職エージェントに給与交渉もお任せしたら前職よりプラス100万円となり、大変満足している(IT営業職)。
type転職エージェントの悪い評判・口コミ
・希望に全く沿わない営業職ばかりを勧められてうんざりした。希望の職に就きたいなら他を当たれとまで言われた。
・キャリアアドバイザーが終始上から目線。こちらの質問を鼻で笑ったりマウントをとってきたり。キャリアアドバイザーのレベルは正直、同種サービスの中で最も低いと思う。
・初回面談時に「他の転職者を紹介すると謝礼がもらえる」などといった営業活動をされてあまり良い気がしなかった。
・二度利用したが、どちらのキャリアアドバイザーも「最初に相手の話をとにかく否定して主導権を握る」などのマニュアルがあるのかと思うようなひどい対応だった。
・doda はどんどん提案してきたのにtypeのキャリアアドバイザーはこちらから催促しないと提案してこない。
・何社か転職エージェントサービスを利用したがtypeが一番やる気を感じなかった。大抵はカウンセリングを踏まえて希望に沿った求人を探してきてくれるものだが、typeはカウンセリングもそこそこにすでに用意してきた求人票をそのまま渡されて唖然とした。
・退職理由がかなり細かいところまで企業に漏れていた。不信感しかない。
type転職エージェントの中立的な評判・口コミ
・特別な資格や強みのない人と言うより、全体的にある程度キャリアを積んだ人向けの転職サイトに思える。
・入社2、3年目かと思うような若いキャリアアドバイザーがほとんどなのでは? 親近感を出そうとしているのかタメ口で話されることも多いのは他社と違うところで、慣れるまで困惑した。
type転職エージェントの評判・口コミからわかったこと
まず驚かされたのは、他の転職エージェントサービスの口コミでよく見られる求人の質や量、書類審査の通過率、システムの使い勝手などに対するものはほとんど見られず、9割以上がキャリアアドバイザー(または企業担当者)に関する評判だったことです。
担当者が親身になってくれた、丁寧にサポートしてくれたといった口コミもあったのですが、その一方でネガティブかつかなり辛辣な意見も見つかりました。
貴重な時間を無駄にしたのと同時に、転職活動中のセンシティブな心情を慮るようなサポートではなかったことを憤慨している声が多く、それらからは求職者側ではなく、むしろキャリアアドバイザー側の余裕のなさが感じられました。
また希望に沿わない案件を強引に勧めてくるといった口コミが多いのも気になるところ。これはキャリアアドバイザーの理解度やマッチングの精度の問題というよりは、保有している求人の職種や業種などにかなり偏りがあるからなのかもしれません。
type転職エージェントと他の転職エージェントとの比較
type転職エージェントと競合する総合型の転職エージェントサービスにリクルートエージェント、マイナビエージェントなどがあります。
またシステムにはやや違いがありますが、ビズリーチもよく知られています。
これら3社とtype転職エージェントにはどのような違いがあるのでしょうか。表にまとめてみましたので、比較してみてください。
type転職エージェント | リクルートエージェント | マイナビエージェント | ビズリーチ | |
運営企業 | 株式会社キャリアデザインセンター | 株式会社リクルート | 株式会社マイナビ | 株式会社ビズリーチ |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料(30日5,478円の有料プランあり) |
公開求人数(※) | 12,719件 | 474,984件 | 66,428件 | 企業名は非公開で全136,844件 |
非公開求人数(※) | 20,660件 | 399,715件 | 13,625件 | |
利用者層 | 全年齢 | 全年齢 | 20代~30代前半 | 全年齢 |
拠点数 | 2ヶ所 | 20ヶ所 | 9ヶ所 | 9ヶ所 |
特徴 | ・IT系・営業職に強み ・ハイクラスは別枠で担当 ・関東圏の求人が多い |
・求人数が圧倒的に多い ・全国・全年代に対応 ・サービス期限は原則3ヶ月 |
・20代の転職に強み ・大都市圏の求人が多い |
・ハイクラス転職サイト ・ヘッドハンターからスカウトが届く |
(※)求人数は2024年10月10日調べ
type転職エージェントは総合型転職エージェントの王道
type転職エージェントとリクルートエージェント、マイナビエージェントはほぼ同タイプの総合型転職エージェントサービスです。
登録するとまずキャリアカウンセリング(面談)があり、その結果を受けて転職までのサポートを受けるといった流れは、一般的な転職エージェントサービスとほとんど同じです。利用料金は無料。
一方でビズリーチは全く異なるシステムを取っています。登録自体はどなたでも可能なのですが、サービスを利用するまでには審査を通らなければなりません。また面談や求人の紹介はなく、提出した職務経歴書を見た企業やヘッドハンターからスカウトが届き、直接コンタクトを取る形です。
ビズリーチには無料でも利用できますが、全ての求人を閲覧するためには有料プラン(プレミアムステージ)に申し込む必要があります。Webでの決済料金は、30日間コースで 5,478円(税込)の一括払いとなります。
type転職エージェントの求人数はあまり多くない
4社の求人数を比較すると、最も数が少ないのがtype転職エージェントです。公開求人と非公開求人を合わせて33,000件ほどですので、正直、物足りなさは否めません。
逆に最も多いリクルートエージェントは公開、非公開を合わせて70万件を優に超える求人数を誇っています。数字だけでは質まではわかりませんが、それでもこれだけ圧倒的な数字を見せつけられると「自分に合う職場が見つかりそう」という期待が高まります。
また求人数の多さは扱う職種の幅広さにも直結します。type転職エージェントは総合型ではあるのですが、特に強みを謳っているのはIT系と営業職で、それ以外の職種はどうしても取扱数が少なくなってしまいます。
実際に口コミをチェックしたときにも、「他の職種を希望しても否定され、紹介されるのは営業職ばかり」という声が散見されました。
首都圏の求人が中心のtype転職エージェント
type転職エージェントが取り扱っている求人は首都圏が多いのですが、それは拠点の場所や数からも窺うことができます。
リクルートエージェントの拠点は全国に20ヶ所、マイナビエージェントやビズリーチが9ヶ所あるのに対し、type転職エージェントは2ヶ所のみ、しかもどちらも東京都港区内です。
面談はリモート(電話・Web)でも対応していますが、地元企業とのつながりや情報収集力を考えると、首都圏以外の求人をお探しの方はtype転職エージェントだけの登録だと物足らなくなってしまうでしょう。
type転職エージェントと併せて登録したいおすすめ転職エージェント
転職エージェントサービスはどこをメインに使っていても基本的には複数社の併用が基本ですが、特にtype転職エージェントは保有する求人数があまり多くないので、他社との併用がお勧めと言えるでしょう。
総合型の転職エージェントサービスとしては、次の2社は公開求人・非公開求人ともに多く保有しているので、少なくともどちらかは登録しておきたいところ。とりわけ首都圏以外の求人を探すなら両方登録しておいても損はないはずです。
また、全業種を扱う総合型転職エージェントとは別に、特定の業種や業界に特化している転職エージェントも存在していますので、専門性の高い業種への転職であれば、そちらも合わせて登録しておくと良いでしょう。
さらに、年収800万円以上が中心となるハイクラス・エグゼクティブ案件を扱う転職エージェントもあります。ハイクラス転職を目指すのであれば、次のエージェントへの登録も検討してみてください。
type転職やtype女性のエージェントとの違い
株式会社キャリアデザインセンターの運営するサービスとして、type転職エージェントの他に「type」「type女性の転職エージェント」などがあります。
type転職エージェントとの違いはどこにあるのでしょうか。
転職サイト「type」との違いは?
「type転職エージェント」と転職サイトの「type」の違いは、
・キャリアアドバイザー、企業担当によるサポートの有無
・非公開求人の有無
にあります。
type転職エージェントは、ひとりひとりに専任のキャリアアドバイザーがつくのが大きな特徴。登録すると面談が行われ、その結果を元に転職先を提案されることになりますが、その中には一般にはオープンにされていない非公開求人も含まれています。
さらには応募書類の添削や面接対策、相手企業との年収交渉など、自分ひとりでは難しいポイントを中心に手厚いサポートを受けることができます。
一方でtypeは求人検索ができるサイトです。登録することで応募を管理できたり、一部企業からオファーが届いたりする機能もありますが、基本的には自力で求人を見つけ、自分で応募するというのが利用方法になります。
検索でヒットする求人には非公開のものは含まれません。また、応募書類の作成や相手企業との交渉は全て自力で行う必要があります。
このようにtypeではサポートは一切受けられませんが、その代わりに100%自分のペースで転職活動ができるため、これがメリットになる方も少なからずいらっしゃるはずです。
「type女性の転職エージェント」との違いは?
「type転職エージェント」と「type女性の転職エージェント」は別のサイトになっていますが、その違いは、サイトが女性の転職に役立つ仕様になっているか否か、という程度にしか過ぎません。
type女性の転職エージェントには女性に多い転職事例や悩みの解決に有益となるコンテンツが集められていますし、サイトのデザインも女性を意識したものになっています。
FAQページにも「サービス形態の異なる別サイトであり、ご登録情報のデータベースや問い合わせ窓口も異なっております。」との記載があるのですが、よくよく見ると、キャリアアドバイザーも(同性をお願いすることは可能ですが)type転職エージェントと同じ顔ぶれですし、2つのサイトとも求人数が全く同じになっています。
また別のFAQにはこのような記載もあります。
Q:「type女性の転職エージェント」にも登録したいができない
A:「type女性の転職エージェント」「type転職エージェント」は同一のサービスとなっており、お一人様1アカウントまでしかご登録いただけません。そのため、過去に「type転職エージェント」にてご登録がある場合にはエラーが表示されます。
どちらからご登録いただいた場合にも、弊社よりご紹介させていただく求人案件やサービス内容には相違ございませんので、ご安心いただけますと幸いです。
女性は「type女性の転職エージェント」がお勧め、とは言えますが、2つのサイトに決定的な違いがあるわけではないので、「type転職エージェント」の方で登録されても別段問題はありません。
type転職エージェント【使い方】登録方法・流れ
type転職エージェントへの登録から利用の流れは概ね次のようになっています。
ステップ2. サービス利用開始
ステップ3. 面談の日程調整
ステップ4. 面談の事前準備
ステップ5. 面談の実施
ステップ6. 求人紹介
ステップ7. 書類作成・添削・面接対策
ステップ8. 求人への応募
ステップ9. 書類選考
ステップ10. 面接
ステップ11. 内定・オファー面談
ステップ12. 退職交渉
ステップ13. 入社
それぞれをもう少し詳しく見ていきましょう。
ステップ1. type転職エージェントへの登録
type転職エージェントの公式サイトトップページに「転職支援サービスに申し込む」「転職支援サービスを受ける」などのバナーがあるので、そこから申し込みを開始します。
申込時には以下の内容を登録します。
直近の就業形態
経験社数
転職希望時期
直近の経験職種
直近の年収
氏名
性別
居住都道府県
最終学歴
希望勤務地(都道府県)
生年月日
電話番号
メールアドレス
ログインパスワード
入力事項がたくさんあるようにも見えますが、多くは選択式なので、それほど時間を掛けずに申し込みが完了するはずです。
ステップ2. サービス利用開始
登録が完了したら、登録時に入力したメールアドレスに登録確認メールが届きます。
また登録後よりマイページにログインできるようになりますので、そちらで経歴や希望条件などの詳しい情報も入力しておきましょう。
ステップ3. 面談の日程調整
一般的に、転職エージェントサービスに登録した方に対しては、遅くとも1週間以内には面談の日程調整の連絡が入るはずです。
ですがtype転職エージェントでは、面談(キャリアカウンセリング)は求人紹介を前提に行っています。そのため、経歴に適した求人が見つかれば登録当日から1週間以内を目安に面談の日程調整の連絡がありますが、当面紹介できる求人案件がない場合には、案件が見つかるまで待たなければなりません。
紹介できる案件があった場合には、キャリアアドバイザーからメール、もしくは電話にて連絡が入ります。
その際にキャリアカウンセリングが可能な候補日を伝えられますので、ご自分の都合の良い日時を選び、実施日を決定しましょう。
ステップ4. 面談の事前準備
キャリアカウンセリングは事前に登録した情報だけでも行うことはできるのですが、情報が多ければ多いほど紹介される求人も希望とマッチしたものになるのが一般的です。
キャリアカウンセリングでは履歴書や職務経歴書を提出するように求められるはずです。完璧なものでなくても構いませんので、事前に作成しておきましょう。
もしくは履歴書と職務経歴書を面談までにキャリアアドバイザーに送っておくのも良い方法です。そうしておくことでキャリアアドバイザーのあなたに対する理解がより深まり、提示される求人案件もより精度の高いものになるでしょう。
ステップ5. 面談の実施
キャリアカウンセリングでは1時間半程度(電話の場合には30分から1時間程度)をかけて、キャリアアドバイザーと1対1でじっくり話すことになります。
キャリアカウンセリングは港区赤坂にあるキャリアデザインセンター本社まで出向き、専用の個室にて対面で行う形が基本ですが、コロナ禍の関係から現在は電話での実施も勧められています。また平日の夜や土曜日にも対応しています。
面談で行われることは?
キャリアカウンセリングでは主に次のことを行います。
・これまでの経歴やスキルの棚卸し
・転職先の希望条件の確認
・希望業界の動向や求人の傾向を踏まえたキャリアプランニング
・転職のタイミングや可能性についての相談
・転職活動に関する不安についての相談
・求人案件の紹介
限られた貴重な時間ですので、伝えたいこと、訊きたいことを簡単なメモでも構わないのであらかじめまとめておきましょう。
特に、
・いつまでに転職したいのか
・何を重視して働きたいのか
・自分の強み・弱みは何か
などをご自身で整理しておくと面談がスムーズに進みます。
面談時の服装は?
キャリアカウンセリングは企業との面接とは違いますので、ビジネススーツやリクルートスーツでなくても全く構いません。面談は個室で行われるため他の利用者の目を気にする必要もなく、カジュアルないつもの服装でも大丈夫です。
また勤務先からの帰りにキャリアデザインセンターに寄る場合にもいちいち着替える必要はなく、通勤時の服装そのままでOKです。
ただ、もしも「面接時の服装が心配」と思われるのであれば、あえて面接時に着用する予定のスーツ等を着て行き、キャリアアドバイザーに見てもらうというのもひとつの方法でしょう。もし問題点があってもそこで指摘してもらっておけば、安心して本番に臨めるはずです。
ステップ6. 求人紹介
カウンセリングの内容や希望、経歴、スキルなどから最もマッチすると思われる求人が紹介されることになります。
求人はキャリアカウンセリングの当日に提案されるケースもあれば、後日メールや電話にて紹介されるケースもあります。
紹介される案件はサイト上に掲載されているものばかりではありません。キャリアカウンセリングの内容に応じて、さらに条件の良い非公開求人が紹介される場合もあります。
求人を紹介されたからといって応募を強制されるものではないので、内容をじっくり吟味してみてください。
もし自分の希望とマッチしていないと感じるのであれば、その旨をキャリアアドバイザーに率直に伝え、早めに希望条件のすり合わせを行いましょう。認識にズレがあるままだとその後のマッチング精度にも関わり、満足な転職活動に繋がりにくくなってしまいます。
ステップ7. 書類作成・添削・面接対策
気になる案件が見つかったら、応募に必要となる履歴書や職務経歴書を作成します。
履歴書、職務経歴書が出来上がったらキャリアアドバイザーに添削してもらいましょう。誤字脱字はご自身でもある程度はチェックできますが、内容の伝わりやすさや過不足などは、やはりプロの目で見てもらうのが一番です。
また履歴書や職務経歴書の一般的な書き方だけでなく、応募先の企業や業界の状況、ニーズを反映するようなアドバイスをもらえることもあります。
面接が不安な方に対しては、模擬面接も行っています。想定される質問に対する受け答えの方法が準備できますし、経験値を積むこともできますので、キャリアアドバイザーにぜひお願いしてみましょう。
ステップ8. 求人への応募
求人への応募はキャリアアドバイザーに行ってもらえます。その際には履歴書や職務経歴書だけでなく、キャリアアドバイザーの推薦状も添えられます。
キャリアアドバイザーからの強い推薦があればそれだけ書類選考の通過率が高まると考えられますので、キャリアアドバイザーとはしっかりとした信頼関係を築いておきましょう。
ステップ9. 書類選考
応募した企業で書類選考が行われます。その結果がわかるまでには、最短で当日、通常は1~2週間ほどかかりますので、連絡を待ちましょう。
選考の結果は企業から直接ではなく、キャリアアドバイザーを通して連絡されます。
ステップ10. 面接
書類選考を通過することができたら、求人企業の人事担当者等との面接を受けることになります。
「自己紹介」「志望動機」「転職理由」の3点は面接で必ず聞かれますので、少なくともその質問にはしっかり答えられるように事前に準備しておきましょう。
type転職エージェントでは模擬面接を受けられると先ほどご紹介しましたが、これらの面接対策に回数制限はなく、何度でも受けることができるので、不安な方はぜひ相談してみてください。
ステップ11. 内定・オファー面談
面接を通過できたら内定を経て入社への運びとなります。
内定が出た後にはオファー面談と呼ばれる条件面談(処遇面談)が行われることがあり、そこで給与や労働条件の確認、各種制度の説明等が行われます。
自分ではなかなか難しい年収交渉や、入社日の交渉などはキャリアアドバイザーに代行してもらうことも可能です。
ステップ12. 退職交渉
内定後に難問となりがちなこととして、現在の職場をいかにスムーズに退職するかが挙げられます。
退職についてはtype転職エージェントが直接関わることはできませんが、円満退社のためのアドバイスは受けることができますので、困ったときには経験豊かなキャリアアドバイザーに積極的に相談するようにしましょう。
ステップ13. 入社
type転職エージェントとは新しい職場に入社したらサヨウナラではありません。その後も定期的にコンタクトを取りつつ、入社後もサポートを行います。
万一、「事前に聞いていた話と条件が違う」「いざ入社してみたら雰囲気にどうしてもなじめない」などといったことが起こったときにも相談に乗ってもらえるので、安心して次のステップに踏み出せるはずです。
type転職エージェントを利用して転職を成功させるポイント
これから転職活動を始める方だけでなく、すでに転職活動中の方や転職するかどうかを迷っている方を含めて手厚いサポートを受けられるtype転職エージェントですが、漫然と受け身で利用しているだけではスムーズな転職に繋がらない可能性があります。
type転職エージェントの利点をより確かなものとするためには、次のポイントを意識して利用してみましょう。
面談では率直に話す
面談(キャリアカウンセリング)では、ぜひ正直に現状を伝えるようにしてください。
type転職エージェントのキャリアカウンセリングはあくまでも面談であって、企業との面接ではありません。今後の求人紹介の土台を作る作業なので、「こんなことを言ったら不利になるのでは?」などと考えず、率直に今の状況や希望を話すようにしましょう。
せっかくのキャリアカウンセリングで表面のみの話に終止してしまうと、紹介される求人のマッチング精度にも関わってくることになります。
また話を有利に進めようと経歴を詐称したり嘘の情報を伝えることもやめてください。嘘が発覚した場合、内定が出ていても企業から取り消される可能性があります。
キャリアアドバイザーとは連絡を密に取る
担当のキャリアアドバイザーとは連絡を密に取り、最新の情報を共有しておくようにしましょう。
type転職エージェントではスピーディーにコミュニケーションが取れるLINE WORKSを導入していますので、そちらを利用しても良いでしょう。
キャリアアドバイザーとの信頼関係を確立しておくことで、条件の合う非公開求人を紹介してもらえる確率も高まります。
自分に合うキャリアアドバイザーにサポートしてもらう
転職したい職種や業界がはっきり決まっている方なら希望する分野に強いキャリアアドバイザーでなければ困りますし、転職を迷っているのなら視野の広いキャリアアドバイザーが適しているでしょう。
ですがキャリアアドバイザーはご自身で選べるわけではありません。場合によっては自分の希望と異なる方向性の方が担当になってしまうこともあるかもしれません。
また、しばらく利用してうちに「連絡が遅い」「価値観が違いすぎる」など、転職活動に支障の出てくるケースもないとは言えません。
こうした場合には我慢することなく、キャリアアドバイザーを変更してもらえないかお願いしてみてください。そのまま我慢して利用していたのでは、貴重な時間が無駄になってしまいます。
キャリアアドバイザーの変更は本人に直接言うのではなく、公式サイトのお問い合わせフォームを利用するなど、間接的な方法を取るのが望ましいでしょう。
面接不通過時にはフィードバックの確認を
企業面接が行われたら、企業からキャリアアドバイザーに対してフィードバックが送られてきます。
もしも残念ながら不合格となった場合には、どんなフィードバックがあったのかをキャリアアドバイザーに必ず確認するようにしましょう。
うまくアピールできていなかった点や何かしらの問題点が見つかれば、次の面接までに対策することができますし、どんな細かなことでも今後の転職活動に役立つはずです。
サポートは積極的に利用する
転職エージェントサービスに登録した方の特権として、履歴書や職務経歴書などといった応募書類の添削、模擬面接をはじめとした面接対策を受けられる点が挙げられます。
type転職エージェントも応募書類の添削や面接対策に定評がありますし、各企業のニーズを把握するのにもとても役立つので、ぜひ利用するようにしてください。
ちなみに応募書類の添削も面接対策も、制限なく何度でも利用可能です。
またtype転職エージェントでは、転職相談会やセミナーも随時行っています。これらのサービスは全て無料で利用できますし、電話やオンラインでの面談も可能なので、機会があれば積極的に利用しましょう。
type転職エージェントを利用する際の注意点
逆に、type転職エージェントを利用する際に把握しておきたいこともいくつか存在します。
type転職エージェントの注意点、欠点はどこにあるのでしょうか。
他の転職エージェントとの併用がお勧め
type転職エージェントは超大手と言えるリクルートエージェントや doda に比べると、どうしても求人数が少なめです。
また求人数にも連動する話ですが、求人を多く取り扱っているエリアや職種に偏りがある可能性があります。
できるだけ多くの求人を見て応募先を決めたい方、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)以外のエリアの求人を探している方、検索してみて自分に合う分野の求人があまりないと思った方は、type転職エージェントと他の転職エージェントとの併用が望ましいと言えるでしょう。
キャリアカウンセリングは対面か電話
従来、type転職エージェントの面談(キャリアカウンセリング)は利用者がキャリアデザインセンターのオフィスに出向く形で行われていましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、現在は電話での実施が主になっています。
電話でのキャリアカウンセリングは出向く時間を考えなくて良いので手軽ではあるのですが、相手の表情などが見えないため、対面やWebでの面談よりも思いが伝わりにくい可能性があります。
さらには対面でのキャリアカウンセリングの所要時間は1時間半程度が目安となっていましたが、電話では想定時間が30分~1時間と短縮されているのも懸念点です。
短い時間で希望等が着実に伝えられるよう、ある程度は考えをまとめてメモしておくなど、事前準備をしっかりしたうえでキャリアカウンセリングに臨むようにしましょう。
担当者とコンタクト頻度の調整を
type転職エージェントの口コミをチェックしてみると、キャリアアドバイザーからの連絡の頻度は利用者(もしくはキャリアアドバイザー)によってかなりまちまちであることがわかります。
全く連絡がなければ転職活動そのものに障りますが、多すぎる、またはタイミングが合わないのも困りもの。特に勤務中に電話をかけてこられるのは、場合によってはそれがきっかけで辞めようとしていることが周りにバレてしまいかねず、ストレスのもととなってしまいます。
連絡はメールにしてもらう、コンタクトが取りやすい時間帯を指定するなど、キャリアアドバイザーと十分に相談し、転職活動がスムーズに進むよう工夫しましょう。
転職相談会・セミナーは予約必須
type転職エージェントでは転職相談会やセミナーが活発に開催されています。
例えば特にお勧めのものとして、公式サイトで次の転職相談会が紹介されています。
・20代初めての転職相談会
・女性のための転職相談会
・離職中の方のための転職相談会
・忙しい方のための転職相談会
・社内SEを目指す人のための転職相談会
これらはキャリアアドバイザーとの1対1の個別相談会形式で行われます。
上記外にもたくさんの転職相談会、セミナーが開催されており、誰でも申し込みは可能なのですが、事前に予約が必要な完全予約制で、担当者からの日程確定の連絡が届いて初めて予約完了となります。よって当日飛び込みでの参加は叶いません。
また本相談会(セミナー)は独自判断で参加を断られることもある点を了承しておきましょう。
type転職エージェントに関するQ&A
type転職エージェントについてのよくある質問をQ&A形式でご紹介します。
不安な点、不明な点があれば全て解決してから登録に臨みましょう。
とりあえず登録するだけでもOKですか?
転職をするかしないか悩んでいる段階でもtype転職エージェントに登録可能です。
とはいえキャリアカウンセリングは求人の紹介が前提になるので、「カウンセリングだけ」「書類の添削だけ」といった利用方法はできませんし、場合によってはキャリアアドバイザーからの連絡もフェードアウト状態になってしまう可能性もあります。
なお、type転職エージェントでは以下のように転職を迷っている方を対象にした相談会も開催されているので、まずはそちらを受けてみるのも良いでしょう。
・転職活動を行う前の相談会
・自分のキャリアの棚卸をしたい方のための相談会
・年収アップを目指している方のための相談会
・キャリアアップを目指している方のための相談会
・20代初めての転職相談会
・離職中の方のための転職相談会
・忙しい方のための転職相談会
type転職エージェントは利用料金がかかりますか?
type転職エージェントは、求職者側には一切料金のかからないシステムとなっています。なぜなら転職完了時に求人企業側が人材紹介料として成功報酬を支払う形のビジネスモデルだからです。
また、職業安定法でも転職エージェントサービス側が求職者から利用料を取ることは禁じられています。
申し込みから転職完了に至るまで、求職者側が手数料等を請求されることはないので、安心して利用してください。
type転職エージェントから利用を断られることはありますか?
type転職エージェントが申し込み自体を断ることはありません。
ただしtype転職エージェントのキャリアカウンセリングは求人の紹介が前提となっているため、申込時点でしばらく紹介できる求人がないと判断された場合には、連絡のないまま待たされる可能性があります。
また、初めのうちは紹介があってもだんだんキャリアアドバイザーからの連絡が間遠になるケースは少なくありません。
はっきり「お断り」と言われないまでも「紹介できる求人がありません」ということはあり、これが実質的にお断り状態になってしまうことはあるようです。
他の転職エージェントも掛け持ちして大丈夫?
type転職エージェントはリクルートエージェントやdodaなどと比べると保有する求人数がそれほど多いわけではありません。また求人は首都圏には多いのですが、他のエリアでは2桁といった県もあり、type転職エージェントのみではとても物足らないということになるでしょう。
基本的に転職エージェントサービスは他社との掛け持ちが良いとされますが、特にtype転職エージェントはその傾向が強く、総合型・特化型を含め2~3社を併用するのが効率的な転職活動に繋がるはずです。
type転職エージェントに登録したら在職中の会社にバレる?
type転職エージェントでは取得した個人情報を、本人の同意なく他者に開示することはありません。
応募時等も本人の同意と利用目的の明確化、目的外の不使用など対策を講じたうえで個人情報が扱われるので、type転職エージェントに登録したことが原因で在職中の会社に転職を考えていることがバレることはないと考えられます。
ただし、type転職エージェントへの登録時に会社から支給されるメールアドレスを利用することは避けたほうが賢明でしょう。
企業によってはセキュリティ対策の観点から、メールのやり取りをチェックしているところがあり、そこから転職エージェントサービスの利用がバレてしまったというケースはあるようです。
こうした「事故」を起こさないために、登録用メールアドレスは必ずご自身のものを使用するようにしましょう。キャリアメール(携帯メール)アドレスでも良いのですが、迷惑メールフィルタによって削除される事例が少なからずあるようなので、Yahoo!メールやGmailなどフリーのアドレスの利用をお勧めします。
type転職エージェントに登録後、連絡がないのだけど…
登録を完了させると、登録時に入力したメールアドレスに登録確認メールが届きます。もしそのメールが届かない場合には登録したメールアドレスに間違いがあった可能性があります。
type転職エージェントではMYページにメールアドレスでログインすることになるため、まずはログインが可能かどうかを確かめてみて、ログインできない場合にはお問い合わせフォームから問い合わせてみてください。
なお、type転職エージェントでは、登録した方全員が一律で初回のキャリアカウンセリングを受けるのではなく、紹介できる求人案件があったときにキャリアアドバイザーから改めてキャリアカウンセリングの連絡をする形となります(もしもメールアドレスに間違いがあった場合には電話で連絡が来ます)。
紹介できる求人がなければキャリアアドバイザーからの連絡はないので、案件が発生するまで待たなければなりません。
type転職エージェントの解約(退会)方法を教えて!
type転職エージェントの解約(退会)は以下の手順で行うことができます。
2. 画面最下段にある「サービスの退会」をクリックする
3. 「退会する」ボタンをクリックする
以上で退会処理が完了しますが、その後1~2日の間はメールが届く可能性があります。
また「type」や「女の転職type」にも同時に登録していた場合には、そちらからのメールが届いているケースもあるので、確認してみてください。
退会手続きを取ったのに何日経ってもメールが届き続ける場合には、お問い合わせフォームで問い合わせてみましょう。
【まとめ】type転職エージェントのメリット・デメリット
type転職エージェントには次のようなメリットがあります。
・完全無料でサポートを受けられる
・相談会、提出書類の添削、面接対策などサポートが充実
・IT系、営業職、ハイクラス、女性の転職に強い
・首都圏の求人を多く保有している
その一方で、type転職エージェントには以下のような弱点があることを考慮しておく必要があります。
・求人の保有件数はあまり多くない
・マッチする求人がなければ面談を受けられない
・サポートがフェードアウトすることがある
・担当者の質にバラつきがある
それぞれの内容を、今一度おさらいしてみましょう。
type転職エージェントのメリット
完全無料でサポートを受けられる
type転職エージェントは申し込みから転職完了に至るまで、一貫して無料で利用することができます。
それは求人企業側が人材紹介料を支払うからで、求職者側が料金を請求されることは一切ありません。
完全無料なので最後まで安心してサポートを受けられます。
相談会、提出書類の添削、面接対策などサポートが充実
type転職エージェントでは転職相談会やセミナーが多数開催されています。これらのイベントは完全予約制ですし、キャリアアドバイザーと1対1で実施されるものもあり、他の転職エージェントサービスのそれと比較してワンランク上の質が期待できます。
また、履歴書や職務経歴書など企業への応募書類の添削や、模擬面接などの面接対策も随時受けられます。これらに回数制限はなく、何度でも受けることができます。
IT系、営業職、ハイクラス、女性の転職に強い
type転職エージェントは総合型の転職エージェントサービスなので、あらゆる分野の求人を取り扱っていますが、その中でも特にIT系や営業職の求人が充実しています。
またハイクラス・管理職、女性の転職にも強みがあります。
特にハイクラス・管理職の転職には専属のコンサルタントが(キャリアアドバイザーと企業担当の二人体制ではなく)マンツーマンでサポートする形を取っており、企業との情報交換はよりスピーディーに。面談後満足度も83%とより高い数字をマークしています。
女性の転職に関しては「type女性の転職エージェント」という独自サイトも立ち上げられており、女性ならではのキャリアや転職の悩みに寄り添う体制が取られています。
首都圏の求人を多く保有している
type転職エージェントは全国の求人を扱っていますが、特に充実しているのは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県など首都圏の求人です。
拠点も東京都に2ヶ所あるので首都圏の企業とのコネクションは太く、2024年10月現在でもサイボウズ、野村総合研究所、サイバーエージェントなどといった有名大手の求人を多数保有しています。
type転職エージェントのデメリット
求人の保有件数はあまり多くない
type転職エージェントには公開求人・非公開求人を合わせて約33,000件の求人があります(2024年10月現在)。
この数字は決して少ないわけではないのですが、80万件以上を保有するリクルートエージェント、26万件以上のdoda、8万件以上のマイナビエージェントなど、競合他社と比べると「多い」とは言いづらい求人数です。
特に首都圏以外の求人は充実しているわけではないため、他の転職エージェントサービスとの併用は必須だと考えられます。
マッチする求人がなければ面談を受けられない
他の転職エージェントサービスは、まず面談を行い、その面談の内容を受けて担当者が求人を探す形を取っています。
一方のtype転職エージェントは登録時の内容から担当者が求人を探し、マッチすると判断した案件が見つかったときに初めて面談(キャリアカウンセリング)を行う形になります。
マッチする求人がないと判断されると、いつまで経ってもキャリアカウンセリングすら受けられないことになるので、極力早く転職したいと思っている方にとっては「せっかく登録したのに全く役に立たないな」と感じてしまうかもしれません。
転職をまだ迷っている方を含めて転職相談会にも申し込めますが、こちらも紹介可能な案件がない場合には参加を断られてしまいます。
サポートがフェードアウトすることがある
利用中にそれ以上の紹介可能な案件がなくなったり、希望に合わない案件を断り続けたりしていると、徐々にキャリアアドバイザーからのコンタクトが減り、そのままフェードアウトする可能性があります。
そもそも保有案件が少ないため、こういうことが起こるのは珍しくありません。そういった意味でも他社との併用を考えておいたほうが良いでしょう。
担当者の質にバラつきがある
これはtype転職エージェントに限った話ではありませんが、口コミをチェックする限り、担当者の質にどうしてもバラつきが見られるようです。
希望する職種や業界に対する専門知識が薄い場合はもちろんですが、頻繁に行き違いが起こったり活動のペースや考え方が合わなかったりするときには我慢することなく、担当者の変更を依頼してみてください。
type転職エージェントへの登録が向いている人は?
最後にtype転職エージェントに登録が向いているのはどんな方なのかをまとめてみましょう。
type転職エージェントは無料できます。とりあえず登録してみて合わなければ、利用を辞めても別段問題はありませんので、ひとつでも当てはまる項目があるのなら、登録をぜひ検討してみてください。
・東京など、首都圏の求人を探している方
・IT系や営業職を探している方
・ハイクラス転職を目指している方
・長く働ける職場を探している女性
・在職中の仕事が忙しい方